傭兵お仕事帖感想
※こちらの感想は2020年当時に別所で書き殴った感想を少々編集を加え転載したものです。
※CAUTION※
筆者はカップリングとしてのドラスツが1万年前から(オタク特有の誇張表現)好きですのでフィルターを通した感想です。
あと言葉遣いが下品な場合がございますのでご了承ください。
- まず初めに
- オープニング
- 第1話 オーキス、あるいはエルステ王国
- 第2話 とある騎空団、あるいはよろず屋
- 第3話 大商人、あるいは古い知人
- 第4話 小休止、あるいは美味しい酒場
- 第5話 悩める頭領、あるいは鉄槍傭兵団
- 第6話 反乱軍、あるいは傭兵ギルド
- エンディング
- イベントを終えて
まず初めに
(この項目は私がドラスツを愛するに至った経緯から入りますので読み飛ばしていいです)
思い返せば私はシンデレラの第2弾コラボからグラブルに参入したP空士です。
2015年2月のことです。
メインクエを進めていくうちにドランクにやられて(初期ドランクの杉田の声がちょっとミキシンぽくてやられました)二人の会話にやられ、スツルム殿が可愛いことにも気が付き、るっでやられて「えっグラブルってこういうのもあるの…?」やばいと思いつつ霧の島編でとどめをくらいました。
スツルム&ドランク…!?ドラスツやん…(天啓)
もちろんSNSで「ドラスツ」検索しました。
0件(嘘でしょ、当時は絶望)
もともとキャラ萌えオタクな私は毎日ドラスツのことしか考えられなくなり人生で初めて同人誌を作りました。
ピクシブでドラスツ検索をしてたくさん表示される夢まで見ました(ガチです。)
(この夢は今では叶いました。ありがとうございます)
私にとってスツルムとドランクはそういう二人です。
あれから5年以上経ち、まぁ立ち絵なんかも追加されたり、プレイアブル化もされて、アニメもがっつり出させてもらって、イベントにもちょくちょく登場し、グラブルの中では欠かせないキャラとしての地位を築いているなぁ~ありがたいな~!というのが最近の感触。
しかしグラブル6周年を迎えた3月
いきなりイベント告知「スツルム&ドランク 傭兵お仕事帖」
いつかこの日が来たらいいとは思っていたが…まじで来るとは…
約束された死(オタク特有の誇張表現)
ところで過去掘り下げで怖いのが「公式と解釈が一致しないこと」
恐ろしいことです。ちょっと怖いと思いつついつもいい意味で運営には殺されているのでわくわくしながらイベストをみました。
さぁ前置き長すぎだが行くぞ本編感想!!!!!
オープニング
まず初手、過去スツルム殿(髪長い)(カワイイ)
殺す気か?(まず一回目の死)
オープニングが過去の出会いの場面から始まるってずるいじゃんかよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
次、すかしてるドランク、ポニテ。
はい無理(好き、大好き、そういうの好き、ポニテ好き、解釈の多大なる一致)
それとドランクのセリフ「君みたいに若い子がさ、なんでこんな危ない仕事してるわけ?」
えっ、これ殿の方が年下ということか…!?!?!?!?(解釈の一致)
ドラフサイヤ人みたいに若い妙齢の女性多すぎだから若く見えたのかもしれないけどね
ペラペラしゃべって感情逆なでする戦法の過去ドランクもマジ一致すぎて戸惑いしかない…オープニングだけで100点…
この勢いで全編進むのかと早くも疲労。一回閉じる。
第1話 オーキス、あるいはエルステ王国
まずね本当にちっちゃいちっちゃいことなんですけどバルツに頼んでたナイフ取りに行く会話してるでしょ、こういうところね、二次創作でたくさん見ました。ありがとう。またしても解釈の一致です。
オーキスとの絡みが続くのもいいよね…黒騎士の名が出てくるところもね…そういうところしっかり押さえてくれる安心感!うんうん!
王国兵に教えるシーンではドランクが魔法は独学感覚派!だったのがちょっと面白かった笑 これは少し意外なシーン
小説版の霧の島編では魔法陣の話なんかもしてたから理論立ててるのかなと思ったら違うのね笑
最後にまた語るけどドランク本人の掘り下げほしいな~
ただ戦術的な立ち回りの講義シーンがあって頭脳派キャラは維持されていてよかった…
あとポンメルンてめー一回俺を殺したの忘れてないからな!!!!
第2話 とある騎空団、あるいはよろず屋
ここでやっと主人公たちでてくる(主ルリビィの他は傭兵つながりでオイゲンのみ。徹底している)
主人公たちとスツドラは連絡を取り合ったりして連携したりする仲。でへへ。(スツドラとプレイヤーである自分がつながりがあると勘違いしたことから生まれる気持ち悪い笑い)
シェロちゃんライアンフィーナあたりをつかって傭兵ギルドの雰囲気が見えてくる。
フィーナが手紙の話をして「スツルム殿宛かな?」とあてるドランク。
君、本当スツルム殿のことよく見てるね。
第3話 大商人、あるいは古い知人
この章で二人が単独行動もちょいちょいすることがわかってくる。
5話EP4ラストもそうなのだが個人的にはそこもまた良い。
「スツルム殿ってば強いでしょー?」と得意げになり「なんでお前が」とビィくんにツッコまれる。
はぁ、このセリフたった一つも深いね…(エンディングを刮目せよ)
戦闘立ち絵がちゃんと新衣裳になってるのもよかったですね。
あと戦闘画面でいきなり新奥義繰り出すのやめてくれ…心臓に悪い(ガチャ的な意味で)
そして「坊ちゃん」…。やっぱり貿易商の出入りするくらい名家の出なのねぇ…(まぁ既出情報ですが)
第4話 小休止、あるいは美味しい酒場
仕事終わりに酒場による感じが(これは初だしシチュエーションではないですが)やはりいいよね…殿がビールなところもね…
「麦酒。つまみは任せる」からのオーダーはドランク任せなところね…いいよね…良さみが深い日常のシーンでございますよ
酔った傭兵に絡まれて我関せずな殿も、小声で話す二人も、飄々としているのに殿の手紙のことに気を使って力強くひねり上げるドランク君もすべてハマっていて酒場のシーンは全部がよく見えてくる…笑
もうあとエピソード3は現代ドラスツの最高のシーンですよ
「……ひとの様子を観察するな。相変わらず趣味が悪い」
「観察してなくったって一緒にいたらわかるってば」
言わなくてもわかるけど確認するね。
わかっちゃうくらいいつも一緒にいるスツルム&ドランクーーーーー!!!
そしてここで殿過去編に突入。
ここで大家族長女説が確定する。
突然の幼女殿。死。ありがとう。かわいい。かわいい。
幼女殿はかなえちゃんの可愛い声が本当によく似合いますーーーー!!!
スツルム殿の家族への愛が語られているのもいいですね。
初期よりなんか丸いキャラ設定になったね…でも家族から離れたかったドランク君とは対照的にしたんだろうなぁと…
まぁだからドランク君は殿に惹かれたんだね…うんうん…
あともうエピソード4後半も現代ドラスツ最高のシーンなんですけど
「……ねぇスツルム殿、どうして話してくれるの?」
このいつもはずけずけ行く癖に殿がちょっと心開くと「どうして?」って距離感図ろうとするドランクのいじらしさよ。
いやなんかもうなんともいえないこういう会話が。
ある意味その理由をも知りたいというおかわりセリフなのだが笑
そして「僕もそのうち、スツルム殿の家族に会ってみたいなぁ。紹介してよ~スツルム殿~」「紹介も何も……手紙で、お前の話はしてる。」
え?これは結婚したいからご家族にあいさつしたいなぁ~→いやもうすでにそのつもりだぞ。ということでよろしいな??????????????
嬉しがるドランクも死ぬほどかわいいし、「うわっ何の気なしに言ってしまった」って照れる殿も死ぬほどかわいいの。
「今は痛くない!」だって!どんだけ殿のこと好きなんだよお前
もう早く、頼むから結婚してくれないか?
(この章で発覚したスツルム殿の過去について、クロニクルとの齟齬については真っ先に気が付いてしまったんですけどそれは後述します)
第5話 悩める頭領、あるいは鉄槍傭兵団
ドラスツ関係ないのですが言わせてください。
まず新規絵が出てくるたびに思うんだがヘリヤさんが可愛くてどうしようもない。
これツイッターでもつぶやいちゃったんだけど「姐御!俺たちもう我慢できません!姐御が可愛いのがいけないんですよ!」っていう鉄槍傭兵団の同人誌早くください。
騎空士と傭兵の在り方について語られているのは今回のテーマにもなっていて良いですね。6話にこういうところがつながってくるんだな~いいシナリオだな~よく練られているな~
第6話 反乱軍、あるいは傭兵ギルド
傭兵ギルド本部に行くスツルム殿。にらみを利かせてほかの傭兵をけちらす。
フェイトエピの過去編ではなめられてたのに本当に強くなったんだね…
どうでもいいけどドナ最初見た時勝手に「おっドランクの過去の女か?」とか思ったんだけど全然違った。
むしろスツルムの過去の女みたいな勢いだった。
ドナ多分結構年いってるんだろうけどやはりサイヤ人ドラフ見た目が若い…
絶対セックスが得意だろこれ…(すみません)
ドナからもアギエルバのセリフからもドランクが相棒でバランスが取れていることがわかる…よい…
ここまで来たらまぁスツルムがギルド長を継ぐ流れになるわけがないと思えるのですがそこまでの持って行き方がもう完全にノー打ち合わせ。
ドランク君もしれっとあらわれてどうカタつけるか相談ゼロ。
完全にツーカー。読者置いてかれる。
「スツルム殿はかっこいいなぁ……僕がどれだけかっこつけても全然敵わないんだから……初めて会った時からずっと、さ」
あー…ドランクが追ってるんだね、スツルムのことを…というこのセリフ…
相当振り払っただろうスツルムに君は食らいついてでもついていきたかったんだね…というすべてが詰まっているつぶやき。
そしてEP3後半、ここからOPに続く出会い続き。
過去ドランク正直超イキっている…。
でもここで家族や仲間や常識から縛られないことが自由だと思っていたドランクと家族のために生きることを不自由だと思わないスツルムが対比される。
スツルムとの出会いで価値観がひっくり返されるドランク。
あああああああああああああああああああああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!(興奮する患者)
スツルムの言葉もそうだけど、まっすぐな目とかそういうところに説得力があったんだろうなあ…
どいつもこいつも、不自由でかわいそう。
家族とか仲間とか常識とかそういうものに縛られるの、皆やめたらいいのにね。
あの頃、そんな下らないことをいつも考えていた。
上から目線を隠して、わざと優しい口調を作って
悟ったようなことを言って……
動揺する人達を見て 内心、安心していたんだ。
自分は、この手で自由を勝ち取ったんだ。
他の人とは違うんだ……ってね。
けれど彼女は――
それまでも、反論してくる人はたくさんいたけれど、彼女はなんだか違って見えた。
この人は、自分の生き方に、何も疑問など持ってはいない。
上っ面な言葉なんかで揺らされる人じゃない。
動揺したのはこちらの方だった。
そんなことは初めてで、少し腹が立った。
けれど……
無表情な彼女の瞳が剣呑な光を宿すのが凄くまぶしくて。
なんてかっこいいひとなんだろうと思ったのだ。
一目ぼれやないかいおまえ…
ドランク→スツルムがアンサー…………………
これが5年間待ち焦がれた答えか……………ありがとう…ありがとう……
エンディング
まずスツドラ主人公たちに負ける→エルステも助かる→ギルド長もやらなくてオーケーは見事でした。
馬鹿だからアギエルバ出てきて「見ちまったよ」っていうまで全然わからなかった笑
あとドナとヴォルケは付き合ってますよね?(カプ厨)
ドランクが仕事について記録残してるマメさもいいよね。
張った伏線すべてを回収していくね!!!!!!!!
それと名前ね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドランクがスツルムという名前に追ってったタイプね!!!!!
ありがとう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ずっと知りたかったところ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ていうかさぁ…仕事の途中で出会って「かっこいいひとだなぁ」って思えて、その人にかじりついて名前も変えてコンビまで組んじゃうドランク君のガッツね。
ドランクがスツルム殿のこと好きで好きでしょうがないんだね。
マジな話恋愛感情とかそういうの抜きにしてもドランクにとってスツルム殿は絶対にそばにいたい絶対に離したくない、自分にとって空で一番ついていきたい人なんだね…
よくわかったよ…(脱力)
スツルム殿は面倒見いいからドランクを振り払っても結局押されちゃって現在に至るパターンね…ふーん…それでだんだん情もわいてきて家族に相棒のはなしをしちゃったりしてるってわけね…
激烈に納得した
イベントを終えて
厳密にいうと召喚石掘ってないのでイベントは終えてませんが
様々な長年の疑問が解決しましたね…
・二人の出会い(仕事中の戦場で敵同士だった)
・偽名の付け方(スツルムをドランクが後追い)
・なぜコンビを組んだのか(ドランクのひとめぼれ)
・スツルム殿の家族のこと(ドランクを紹介済み)
総括するとドランク→スツルムということでFA
自分は全く解釈違いは起こしませんでした。
運営様ありがとうございました。
ドランク君の過去はまぁちょいちょい触れられているのでこんなところかなと
家出る経緯だけ知りたいけどね笑
ドナの登場はもう一声かなあ…もっとドランクとドナこれからバチってスツルムを取り合ってくれ…争え…スツルムのために…
今のところドランク君の圧勝なので…
ドラスツ的な話でいうとまあ恋愛感情かどうかはそりゃあわからないラインで作ってくれているんだけど敵だったのに無理やりかじりついてコンビ組んじゃう男がその絶対にそばにいたいその人が別の男作ってたら平気でいられるのかはちょっと信じられないなあ!と思いました笑
これはドラスツフィルターですが…
当面の目標は二人とも自由に在りたいというのが落としどころなんだよねきっと
ドランク君はスツルム殿の恋人になりたいんじゃなくて伴侶になりたいんだろうなと思いました。
でもちゃんと愛は伝わっているし返ってきてますよドランク君…
想像をはるかに超えて何もかも超越したクソデカ感情を持ち合わせてたなあドランク君は…
あとスツルム殿の過去についてですが昔のグラブルクロニクルvol.5(2016年1月発行。グラブルクロニクルは2015年~2016年にかけて月一で刊行されていたムック本。確か全12巻)には
「とあるドラフ族の大家族の元に生まれ、貧しいながらもたくさんの家族に囲まれ平凡な幼少期を過ごしてきた少女だった。だが、両親が経営する工場をずる賢い商人に騙され手放すことになり、一家は離散。もともと勝気で男勝りだったスツルムはその後、自然と傭兵の職を選び、仕事に徹するうちに次第に冷徹な面を強め、やがては報酬と契約のみを信じるようになったという」(原文まま)
とあるので齟齬が起こっています。
いや…まぁもう4年以上も前でスタッフも変わってて起きたんだろうな~大家族設定だけ引き継がれててこうなってんだろうな~とは思いますがまじでここだけ結果的にガバガバになってしまったので残念。
多分いにしえのドラスツオタクは気が付いたはず!!!!笑
でもオタクはこういうの気が付いちゃうから気を付けてくれ~~
最後に水差す話でごめんなさい。
以上です。読んでいただきありがとうございました。